機関誌・報告書

後援会

1.発足と推移

後援会の活動につきまして、平素からご協力いただき、厚くお礼申し上げます。
本会は法人とその第1番目の施設「萩の杜」を支援するため、2000年12月に「社会福祉法人北摂杉の子会後援会」として発足したのが始まりです。

北摂杉の子会の活動自体は、1992年12月に高槻、茨木市の知的障害のある子供の親たちが、生活施設づくりを目指して「杉の子会」を結成したときにさかのぼります。その後5年近くにわたる会員たちの努力と幅広い市民の方々のご支援により、1998年2月に法人認可を受け、「社会福祉法人北摂杉の子会」を設立、1999年4月には知的障害者入所更生施設(生活施設)「萩の杜」を開所するにいたりました。

「地域に生きる」との法人理念を掲げ、「萩の杜」では「職住分離」と「小グループ単位での生活」支援を施設運営の中心に捉え、生活グループ単位にリビング・ダイニング・キッチンを設け、毎日の入浴や朝7時30分、夜6時15分の食事時間を設定するなど、普通の暮らしに近づけるための生活環境の整えと利用者の生活支援を行うようにしました。
施設利用者の支援とともに、法人発足時から地域に暮らす障害のある人たちやその家族への支援サービスの創設と充実を法人の使命として掲げ、萩の杜開所半年後にはショートステイ事業「ぶれす」とそれに伴う移送事業を開設しました。その後、萩の杜の分場としてスタートした作業場も「ジョブサイトひむろ」(就労移行支援・生活介護・就労継続支援B型)と名前を変えて、地域で生活する方々の日中活動の場として広げ、現在50名の地域の方々が通所される施設となっています。さらに相談支援事業「知的障害者生活支援センターあんだんて」の開設、大阪自閉症支援センター(現 研修相談支援室)、グループホームを開設して、地域に暮らす障害のある人たちに対する生活・就労支援を実施しています。また、児童療育施設として開設した「自閉症療育センターwill」「自閉症療育センターLink」「児童デイサービスセンターan」(児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業)も、発達障害のお子さんへのニーズにこたえるものとして、さらにサービス規模を広げてもらいたいという希望を多数いただくまでになっています。大阪府よりの委託事業、「大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさか」も、発達障害者支援の充実が叫ばれる中、相談支援、学校・福祉施設へのコンサルテーション、就労支援、啓発活動などで地域での大きな役割を果たしてきています。2006年4月には大阪市淀川区に自閉症者に特化した日中活動支援施設「ジョブサイトよど」(生活介護・就労継続支援B型)を開設いたしました。
また、2009年4月には「高槻市立つきのき学園」「高槻市立かしのき園」を統合し、新たに様々な障害のある人たちの支援ニーズに応えるための多機能型施設「高槻地域生活総合支援センターぷれいすBe」(生活介護・就労継続支援B型・短期入所・日中一時支援)を開設しました。同年4月には萩の杜日中活動支援センター「ふれっと」を開設いたしました。
さらに2011年4月に、「ジョブサイトよど」の支援ニーズの増大と多様化へ対応するため、「ジョブジョイントおおさか」(就労移行支援・自立訓練)、2013年には「ジョブジョイントおおさか たかつきブランチ」(就労移行支援・自立訓練)を開設いたしました。
2012年4月には、障害の重い方や自閉症で行動上の課題のある方を対象にした「レジデンスなさはら」(共同生活介護)の開設いたしました。
2013年4月には、法人の自閉症・発達障害関係事業を統括する「大阪発達障害総合支援センター」を創設するに至りました。
今後も法人では、幼児期から青年・成人期までの生活支援・日中活動支援・余暇活動支援・相談支援・居宅支援など、よりトータルな支援を行っていきます。「地域に生きる」の理念の下、地域や施設で暮らす障害のある人たちやその家族の人たちのニーズを把握し、障害のある人たちが地域の中で、より安心して豊かに暮らしていくための取り組みを目指しています。
後援会では発足以来、後援会入会へのお願い、資金あつめなどの活動を行い、法人運営を側面より支援してきました。はじめは生活施設である「萩の杜」から始まった法人でのサービスも、今では多様な施設を運営し地域の方々にさらなる支援の広がりを求められています。
また発達障害分野においても、ご本人・ご家族・諸機関の方々よりさらなるサービスの充実が、法人に対して切に望まれているのを日々感じております。
私たち後援会は、現在法人と各施設が取り組んでいる福祉実践と今後法人が目指している様々な福祉サービス創設の取り組みに対し、多くの市民の方々とともにその実現のために支援して参りたいと思っています。

これまで皆様のご協力により、2014年4月末までの会員数は、個人会員が約535名、団体会員は22団体になりました。また、各界の知名人の方々にも顧問就任をお願いし、当後援会の活動にご協力いただいております。今後も企業・団体にご支援をお願いするとともに、個人会員数もさらに拡大することを目標に活動を続けていきたいと思います。どうかこのような社会福祉法人北摂杉の子会の理念と使命をご理解いただき、当後援会活動へのご支援を賜りたくお願い申し上げます。

後援会長 棚山 薫晴

【社会福祉法人北摂杉の子会後援会の顧問(敬称略、あいうえお順)】

石神 亙 社会福祉法人大阪府衛生会付属診療所長
大木 令司 高槻商工会議所名誉会頭/摂津水都信用金庫名誉会長
大谷 敏子 茨木市議会議員
柏木 道子 大阪キリスト教短期大学 元学長
角 芳春 高槻市議会議員
軽込 昇 元日本キリスト教団茨木春日丘教会「光の教会」牧師
近藤 眞道 神峯山寺代表役員 管長
田川 元康 大阪樟蔭女子大学 教授
田伏 久之 東大阪山路病院長
中村 信彦 茨木市議会議員
濱田寿美男 奈良女子大学名誉教授
吉田 利幸 大阪府議会議員/関西広域連合議会議長

2.会員数・資金の推移

年度 会員数(注1) 収 入 (円) 備考
個人 団体 合計 後援会費 寄 付 合 計
2000 244 3 247 540,000 748,773 1,288,773 2000/12/12
後援会発足
2001 503 13 516 1,226,000 1,022,320 2,248,320  
2002 616 18 634 1,432,000 1,083,500 2,515,500  
2003 563 18 581 1,386,000 789,384 2,175,384  
2004 666 22 688 1,217,930 846,190 2,064,120  
2005 726 22 748 1,310,000 877,500 2,187,500  
2006 575 19 594 1,398,000 643,684 2,041,684  
2007 584 18 602 1,252,000 525,010 1,777,010 個人;508
団体;17(*)
2008 589 15 604 1,380,000 497,794 1,877,794 個人;538
団体;15(*)
2009 560 18 578 1,384,000 671,510 2,055,510 個人;493
団体;16(*)
2010 539 12 551 1,124,000 550,234 1,674,234 個人;489
団体;12(*)
2011 528 12 540 1,286,000 241,919 1,527,919 個人;466
団体;07(*)
2012 584 16 600 1,442,000 395,532 1,837,532 個人;516
団体;08(*)
2013 535 22 557 1,214,000 433,711 1,647,711 個人;490
団体;16(*)
2014 527 23 550 1,478,000 496,738 1,974,738 個人;475
団体;21(*)
2015 472 24 496 1,276,000 374,375 1,650,375 個人;443
団体;20(*)
2016 462 27 489 1,084,000 531,000 1,615,000 個人;420
団体;23(*)
総合計 - - - 21,429,930 10,729,174 32,159,104  

(注1)各年度末の実数  (*)各年度4月1日付

3.法人への寄付使途一覧

年月 事業所 金額 使途
2001年4月 ジョブサイトひむろ 200万円 開所、運転資金の一部
2002年2月 ジョブサイトひむろ 250万円 ジョブサイトひむろ北開所、運転資金の一部
2003年4月 法人 250万円 支援費制度の変更による運転資金の補填
2004年6月 萩の杜 250万円 施設修繕費の一部
2005年4月 法人 50万円 資金繰り補填
ジョブサイトひむろ 100万円 運営資金の一部
萩の杜 100万円 施設修繕費の一部
2006年5月 ジョブサイトよど 250万円 開所、運転資金の一部
2007年5月 萩の杜 230万円 空調の修繕費の一部
2008年5月 法人 220万円 法人発足10周年記念事業に充当
2009年6月 ジョブサイトよど 190万円 「よどのコロッケ」販売用の店舗改装費用の一部
2010年6月 法人 70万円 各事業所の個別紹介ビデオを作製
ジョブサイトひむろ 100万円 老朽化したクリーニング設備の更新費用の一部
2011年6月 法人 145万円 萩の杜・ケアホームみやた・ジョブサイトひむろ・ぷれいすBe・ジョブサイトよど・anへのAED設置費用に充当
2012年6月 法人 150万円 杉の子農園立ち上げ及び整備の諸費用
2013年5月 法人 180万円 法人の「地域に生きる」のロゴを付けたTシャツ購入費用に充当
2014年10月 萩の杜 167万円 萩の杜災害備蓄品購入に充当
2015年 法人 190万円 レジデンスなさはら他6事業所へのAED設置費用に充当
2016年 ぷれいすBe
ジョブサイトひむろ
will
210万円 ぷれいすBe等のスヌーズレン用品購入に充当

4.入会・寄付の手続き

入会・寄付申込書(PDFファイル)又は
郵便振込(郵便振込口座 北摂杉の子会00920-8-90859
※会費納入、寄付を頂いた方のお名前が、法人発行の機関誌に掲載されます(機関紙の内容は、法人のインターネット・ホームページにも掲載されます)。お名前の掲載を希望されない方は、お手数ですが余白に「匿名希望」とお書き下さい。

5.会員会費

個人会員  1口当り  2,000円/年
団体会員  1口当り 10,000円/年

※会費には、社会福祉法人北摂杉の子会の発行する機関誌「地域に生きる」の年4回の購読料が含まれています。

6.入会・寄付申込先(法人本部)

社会福祉法人 北摂杉の子会後援会
〒569-0071 高槻市城北町1丁目6-8 奥野ビル3F
電話 072-662-8133 FAX 072-662-8155