年度方針

令和4年度社会福祉法人北摂杉の子会年度方針

1.第5次5か年中期計画の着実な実行

(1)第5次5か年中期計画を着実に実行・進捗管理できる法人組織の再編を行う。
(2)「キャリアパス策定プロジェクト」「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)プロジェクト」の継続実施を行う。
(3)「経営戦略企画室」を創設する。


2.新型コロナウイルス感染防止対策の強化とBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の策定。

 


3.人材確保と人材(財)育成、労働環境改善の取り組み。

(1)新卒者の採用計画に基づく、確実な採用を行う。
(2)キャリア職員、非常勤職員採用の取り組みを強化する。
(3)キャリアパス策定の取り組みを継続する。
(4)メンター制度の拡充、事業所間交流研修の活性化を図る。
(5)「人材確保育成支援室」を創設する。


4.第4次5か年中期計画の継続と未達成事業の継続と新規事業の検討

(1)「ジョブサイトよど」「ジェイ・ブランチよど」利用者を対象とした第2期グループホームの令和5年4月開設を目指す。
(2)「ジョブサイトひむろ」整備事業の第1期整備(令和4年度5月竣工)、第2期整備(令和5年度8月)竣工を目指す。
(3)仮称「レジデンス萩の杜」(共同生活介護)の整備と「萩の杜」の住環境の改善計画を進める。
(4)就労継続支援事業B型事業等利用者工賃の向上と障害者福祉の枠組みを越えた共に働く場創設の検討を行う。
(5)多くの訪問型支援ニーズに応えるための訪問看護ステーションの新規ブランチ開設の検討を行う。
(6)乳幼児・学齢期を通した切れ目のない支援体制の創造・充実に向けた必要とされる支援サービスの検討を行う。


5.法人財務状況の改善

①相談支援事業「wish」(幼児学齢期支援)を「ぷれいすBe」内に移転し、「あんだんて」(成人期支援)との連携を強化し、幼児・学齢期、青年・成人期にわたる切れ目のない相談支援体制の充実と効率的運営を図る。
②日中一時支援事業の収支改善、大阪府発達支援拠点事業「will」の収支改善に向けては、引き続き高槻市との協議を進める。
③就労継続支援事業B型「LaLa-chocolat」については、収支改善計画の進捗管理を行うとともに、就労継続支援事業B型等利用者の工賃向上の検討を行う。
④法人財務の進捗管理を行うとともに、各事業所での利用率の改善の取り組みを進める。


5.法人の社会的責任・法令順守・利用者の権利擁護の推進

①法人理念の実現に向けた新たなミッションに基づいた経営、法令を順守した運営を進める。
②あらゆる質の向上(マネジメント・財務・環境・支援・パートナーシップ)を目指すとともに、利用者の権利擁護の取り組みを推進する。

 

 

資料令和4年度 年度方針の策定にあたって(PDF)