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大切にしてきたもの
 
『地域に生きる』――その理念のもとに開設したのが、知的障害者の生活施設「萩の杜」。週末帰省や職住分離(生活の場と仕事の場をわける)を取り入れて、生まれ育った地域で生活できる、地域での普通の暮らしを実現できる施設としてスタートさせました。
さらに地域のニーズにいち早くこたえて、地域の中で安心して普通にくらせる支援サービス(短期入所・相談支援事業・通所授産事業など)・支援システムの創造を行ってきました。
法人では、一貫して、「個」に着眼した支援を行ってきました。
発達検査などのフォーマルな評価や日常観察を通しての個々の興味、関心、長所、強みなどを見出したり、それぞれにとっての苦手な事柄や環境などを探り出したりというインフォーマルな評価も行います。また行動面の課題や睡眠・食事・排泄などの生理的な面について、一人ひとりにあわせた詳細な記録をとり、それらを集約・分析し、個々人のニーズを基本とした個別の支援計画を立て、支援していきます。医療をはじめ他のさまざまな支援機関との連携も積極的にすすめてきました。
 ひとりで自立してできることを支援の基本として、個人の強み、得意なこと、興味のあることを生かす支援を行いながら一人で自立して生活・活動や労働・余暇を楽しむことのできる支援をし、達成感を抱いていただくことによりご本人のプライドを育てていくことを大切にしてきました。
 また、利用者の多くが自閉症を伴う知的障害のある人たちであったため、その障害特性をよく理解するとともに、一人ひとりのニーズに基づき、生涯にわたる一貫した支援システムの創造と構築という新たな課題を乗り越えるため、幼児・学齢期の療育支援に実績のあるNPO法人大阪自閉症支援センターと同じ志により合併しました。いずれもご家族の方との協働を大切にしながら歩んできた法人です。同時に国の「発達障がい者支援センター運営事業」を大阪府から委託され、アクトおおさかを開設しました。乳幼児期から成人期にわたる総合的な支援の拠点として、他機関との連携のもと、発達障害者の支援モデルの発信を積極的に行なってきました。
 当然ながら、スタッフはより高い専門性が求められてきました。資格取得を推奨する中で、多くのスタッフ自らのキャリアアップのための資格取得に取り組み、現在、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、言語聴覚士などの国家資格や臨床心理士、臨床発達心理士などの資格をもつスタッフが、それぞれの資格を現場に生かしながら支援を行っています。
 こうした支援現場での先進的取り組みを伝えるべく、ベテランスタッフのみならず、若いスタッフも積極的に講演会・セミナーでの講師を引き受けています。
 また自閉症者への支援を学ぶシステムとして、若いスタッフが立ち上げたのが、「自閉症eネット」です。大阪府発達障がい者支援センター内に事務局を置き、大阪府内の支援者を中心として青年・成人期の自閉症・発達障害者支援のセミナーなどを自主的に開催し、現場職員のキャリアアップと支援者ネットワークの構築を目指しています。またPWS(プラダー・ウィリー症候群)という障害のある利用者支援から出発して、近畿を中心にした「PWS支援者ネットワーク」を組織したのも私たち法人の若いスタッフです。若いスタッフのますますの活躍が期待できそうな昨今です。


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