〇平成23年度は第2次中期計画の仕上げの年として,利用者サービスの向上はもとより、計画未達の課題の解決にしっかり取りくむと同時に第3次中期計画策定(キーワードは「質の磨き上げ」)の準備作業を全員参加で行う年とする。
〇平成23年度は今回の東日本大震災の発生により、国全体としてかなりの覚悟が必要な状況となっている。障がい福祉の世界にもその影響はかなり及ぶことになると予想される。そのため、法人全体として従来以上の緩みのない筋肉質の運営を継続し財務内容の安定をはかる必要がある
〇法人の理念「地域に生きる」を推進するため、昨年に引き続き、地域の仲間、
ご家族、行政などとの連携を強化する。 1.ぷれいすBeの安定化
開所3年目を迎える「高槻地域生活総合支援センターぷれいすBe」は重症心身障がい支援事業の安定化、新規授産事業(ガレット生産・販売)の確立をはかることに注力し、事業全体として年度資金収支の黒字化を実現する。
2.新規ケアホームのスムーズな立ち上げ
新規ケアホーム24年4月開設に向け、今までに培った知見・経験を十分に活用し、行政手続きから建設、入所までの工程を抜け落ちなく進める。
特に利用者のご家族との連携を密にする。
3.発達障がい児療育事業の取り組み強化
当法人の特色であり、社会的ニーズの高い発達障がい児療育支援事業については、大阪府から市町村への事業移管の過程で、支援体制が万が一でも後退することがないように、法人全体としてバックアップする。
4.利用者の高齢化とそれに伴う障害の重度化への対応
利用者の皆さんが安心・安全に「地域に生きる」ことができるための包括的な支援体制構築の一環として、「福祉」と「広い意味での医療」が連携した支援体制の構築を進める。
@ 利用者の病気・怪我などでの長期入院にたいする介護支援(費用も含め)の検討。
A 施設のバリアフリー化の検討・推進(短期〜長期)。
B 『福祉・医療が連携した包括的な支援体制の構築』。
C 法人内医療職会議の充実。
5.十三地区事業のセンター機能強化
センタ―機能強化のための管理職会議で抽出された課題、整理事項の具体的取組み
を進める。
@ 自閉症支援センターでの学齢期の方へのモデル的取組み。
A 成人期の方の日中活動サービス強化のため、ジョブサイトよどにおける
「生活支援」と「就労支援」の切り分けによる支援体制の強化。
B ライフステージごとのサービスをつなぐ役割部分の検討。
6.高槻地区事業での包括的支援体制の構築
2年間の取り組みを通して明確になった高槻地区3施設における日中活動支援4事業それぞれでの特色を更に磨き上げると共に、他の事業も含め、地域の今後の多様な利用者ニーズに法人としての包括的支援が可能な体制を構築する。
23年度はそのための準備に注力する一年とする。
@ 高槻地区の各事業が同じベクトルをもって取組みを進めるために「高槻地区体制
整備会議」(仮称)を23年4月に設置する。
A 方針4の活動に加え余暇支援、健康支援体制の充実のため外部機関、地域の仲間とのネットワークを強化する。
B ケアホーム、短期入所の夜勤、早朝勤務職員の安定的確保に努める。
7法人の社会的責任
法人経営安定のため、「適正収益の確保」「法令の順守」「透明性のある組織と説明責 任」「危機管理の徹底」に努めるが、「個人情報保護」「経営マネージメント」の危機管理マニュアルは更なる整備を進める。 |